バックプリント・バック刺繍アウター【登場】 2015/11/10

[メンズ]東京・トレンドチェック
 

 
期間:2015年10月31日(土)
 

 
気温:15度 曇り 14:00~15:30
 

 
対象:アーリーマジョリティ中心
 

 
メンズ母数(N):128人
 

 
標本数(n):10/78人

背中にデザインアクセントを置くというディティールトレンドをキャッチ。
 

 
まだ小さな芽ですが差別化要素としてメモしておきます。
 

 
ベーシックトレンドに対するアクセントの役割がありそうです。ポイントで取り入れると効果的かもしれません。
 

 

 
ジャケットを肩にひっかける着こなしがトレンドですが、
 

 
バックプリント・バック刺繍を加えて抽象化すると「背・背中変化」となり、ここからさらなるデザインの幅が広がりそうな気がします。
 

 

 

 
モノ軸で見るとまた異なった見解となり、
 

 
バック刺繍の対象アイテムは、ブルゾンタイプとコーチジャケットタイプの2つ。
 

 
衿なしやロング着丈など、ベーシックな形をディティールでリニューアルする傾向と、シルエットのビッグ化で変化を出す傾向があります。
 

 
今回は前者の中で新しい傾向をキャッチしたもので、今後が期待できるものと考えています。
 

 

 

 
バック刺繍の原点はどこにあるのか?
 

 
1.「シノワズリー」スカジャン、ベトジャンン。
 

 
2.「アイビー・スポーツ」コーチジャケット。
 

 
2方向から、ストリートスタイルへと落とし込まれるイメージ。
 

 

 

 
この日、ファッション層でアウターを着用していた78名中、10名が「バックプリント・バック刺繍アウター」を着用していました。比率にすると約13%。
 

 
さらに「ブルゾン、アウター」に絞って見ると26%に上ります。
 

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