アプリ表示1開始アプリ表示終了1StartFragment[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2015年11月21日(土)
気温:20度 晴れ 13:45~16:00
対象:アーリーマジョリティ中心
メンズ母集団N:188人
標本数(n):48人EndFragment
アプリ表示1開始アプリ表示終了1StartFragment冬の防寒アイテムがウール素材に変わり数シーズンが経過しました。
2015冬シーズンはチェスターコートがピークを迎えますが、同時に次の新しい芽が出現しています。今回はコートの”脱チェスター”化現象の芽をチェックします。
アイテムのトレンド変化はコーディネートアイテムの変化でも補足できます。たとえばケーブルニットは先行指標として参考になると思います。
2014年にピークを迎えたケーブルニットは、2015年向けには「脱オーセンティック」をテーマに、「過去見たこともない様な柄」と「カラー化」「素材変更」でリニューアルされました。
2015年のチェスターコートも同じ様な状況であると考えています。
今回撮影したコートは合計 48人で「コートのデザイン化」に該当するのが11人でした。比率にすると23%で数値だけ見ると既に「拡大」フェーズにあります。
この状況をどう読むか?
セレクトショップを含め多くの店頭ではファッションアイテムとして提案されていますが、ファッションリーダー層では既に脱チェスター化が進んでおり、マジョリティ層とは異なるフェーズ(コートのデザイン化)に入ったと判断します。
ざっとキーワードを挙げると、
「ウールのステンカラーコート」、
「ブルゾン風衿」、「カラーレス」、「ビッグフォルム化」、「リバーシブル」、「ダブル前立て」、「切り替え」、、、この他にも「素材変化」がありますが今回は除外しています。EndFragment
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StartFragment【分析することの意味】
デザイナーは新しい未来を創る(未来を変える)ことが仕事で、未来を変える(未来を創る)には分析で因果関係を把握することが必要になります。それが「デザインにも分析が必要」だと思う根拠となっています。EndFragment