非ウール系コート【現状確認】2015/12/16

[メンズ]東京・トレンドチェック
 

 
期間:2015年12月05日(土)
 

 
気温:16度 晴れ 13:30~15:15
 

 
対象:アーリーマジョリティ中心
 

 
メンズ母集団N:178人
 

 
標本数(n):17/73人

コートのデザイン化傾向は丈や衿型などの形状変化が先行しているようです。
 

 
今回は素材変化の動向をキャッチするために「ウール:非ウール」で現在の比率を押さえておきます。
 

 
また特徴的なデザインをメモし次回に繋げます。

アウター全般におけるコートの比率は47%で、そのうち「非ウール系」に該当するものは23%でした。
 

 
ファッション層の10人に2.3人が非ウール系だったということになります。

混率は外観からの推測なので”参考”としてください。
 

 
”綿がらみ”が中心で、合繊素材がトップトレンド。
 

 
後者はレディストレンドでもあり、メンズにおいてはニュートラルやモードのファッションタイプに合致しています。
 

 
今後は中間を狙った素材設定が落としどころになる気がします。

もうひとつの方向性はスポーツ素材でアウトドアーブランドに見られるような機能の付与や
 

 
張り腰のある風合いが特徴です。ボリュームシルエットを強調する場合にも相性が良いと思います。

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