[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2016年01月16日(土)
気温:10度 晴れ 13:30~15:00
対象:アーリーマジョリティ中心
母集団N:204人
標本数(n):6人
2015年秋の3大アウタートレンドは1.MA-1、2.Gジャン3.ライダーズジャケットでありますが、
控え選手のひとつ「コーチジャケット」が2016年春に向けて拡大傾向にある様に感じましたのでメモしておきます。
今回観測したコーチジャケットルックは6人。比率に換算すると2.9%(2.9ポイント)でした。
今後を予測するうえで、コーチジャケットの現在ポジションを評価してみます。
「「MA-1」10.9ポイント・普及率56%」を指標として用います(2015年11-12月集計)と、
コーチジャケットの原宿でのポジションは「マス市場に入るか入らないかのギリギリのライン」に居ることが分かります。
いっぽうで着用者層の外見を眺めると”実際は部分的にマス化している”様にも見えます。
おそらくここが数値のみで評価することの限界なのかなということで、
着用者の外見評価という変数を追加し重み付けすることが必要なのだと考えています。
デザイン面での特徴は、
1.カラー化が見られること、2.プリントや刺繍など2次加工が入ってきたことを挙げておきます。