期間:2016年03月18日(金)
気温:18度 晴れ 14:00~15:00
対象:アーリーマジョリティ中心
母集団N:114人
標本数(n):10人
ブルゾン人気が続く中で脱MA-1の流れがあり、一方スクールトレンドの広がりがある というのがメンズの世界。
そしてこれら2つを重ね合わせると「スタジャン」拡大現象の未来が少し見えて来る様な気がします。
今回確認したスタジャンは114人中14人。出現率8.8%でした。
いっぽうレディスの出現率は2.0%で、スタジャンに関してはメンズ先行型と言えるのかもしれません。
しかしSNSでキーワード数、投稿画像をチェックしてみると、レディスが多数存在しています。これは性別で話題の優先順位が異なることが主な原因であると考えます。(ツールの利用者属性・比率含)例えば ツイッターでファッションを話題にしたり、写真を投稿する男の数は少ない。
また画像をざっと眺めてみるとスカジャンも混じっており、
オンライン・リアル・顧客 それぞれのデータには特性や勘違いが存在していることを押さえておくべきだと思います。
デザイン面の特徴は、
1.「総ツイル系」、2.「袖レザーx身頃メルトン」の2タイプがあります。
前者がMA-1からの進化版、後者はオーソドックスな存在として見ることが出来そうです。
素材面の特徴は、
2016春はナイロンタフタやポリエステルツイル等、合繊タイプのスタジャンが新しい。
2016秋はデニム、レザーや合成皮革素材使いが加わることを予測します。
ファッションタイプで見ると、
スクールインスピレーション(フットボール、ベースボール)である点をメモしておきます。