[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2016年03月29日(火)
気温:17度 晴れ 14:20~15:25
対象:アーリーマジョリティ中心
母集団N:女133人・男138人
標本数(n):桃女8人・桃男1人
昨年のアクセントカラーはレモンイエローでした。
カーディガン中心にトップスに多く用いられていた事を記憶しています。
そして今年のアクセントカラーはピンクと赤であります。
「ピンク」はレディスのみのカラートレンド。
「赤」は男女共通のカラートレンドであります。
ここで注意すべきは、アクセントカラーは旬を表す役割で利益に大きく貢献するものではないということだと思います。
またアクセントカラーの適用アイテムを特定することは実際は困難です。
コツをつかむことで多少予測精度は上がりますが、絶対のものではありません。
(参考までに昨年のイエロートレンド時に次シーズンはシャーベットピンクであると予測しています。が、来年は未だ見えていません)
従ってカラートレンドを分析する目的は、未来の需要予測ではなく現在の最適化であり、
ピンクのコーディネートアイテムやルックを分析し、
カラートレンドに関するレビューを上位表示することで、流通総額を拡大させることかもしれません。
分析目的を明確化することで、
レポートの適用領域がイメージし易くなりましたら幸いです。