[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2016年07月02日(土)
気温:31度 晴れ 14:15~15:10
対象:アーリーマジョリティ中心
母集団N:152人
標本数(n):9人
レディスでは前期多数派市場(市場全体の34%)を超えた感のあるトップスのウエストインルックは
約1年遅れて、メンズ前期多数派に浸透しつつある・・・というのが今回の見方であります。
ボトムインルックは今までにも幾度かブームがありましたが、
本質的なものではなく一時的な現象であったと理解しています。
メンズのウエストイン・Tシャツには大きく2つの傾向がある様で、
「フレンチ、ロック」なルックのボトムシルエットはフィット、スリム型であり、
それ以外はビッグ、ルーズなボトムシルエットであります。
着こなし成功のポイントは、
「アイテムxシルエットxレングス」のバランス感覚にあると思います。
例えば左端の写真をお手本とするならば、
1.ビッグサイズのカラーTシャツ、袖を少し巻き上げる。
2.ルーズ&リラックスなボトム、クロップド丈。
3.POPな柄ソックスとワッペン付(?)レザーシューズで足元を遊ぶ。
それぞれ「アイテムxシルエットxレングス」の要素が入っております。
また未来トレンドの要素が導入されることで、
他とは少しことなる乙なバランスが構築されていると思います。
この日の「ウエストイン・Tシャツ」の出現率は5.9%でした。