[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2016年09月17日(土)
気温:27度 晴れ 14:00~15:30
母集団N:100人
標本数(n):5人
ベーシックからのシルエット変化、シルエット変化からの意匠化(デザイン化)が始まりました。
シャツにおいては、綿からレーヨンや綿から合繊がらみへと素材使いが変かしています。
ディティールに関しては、まず衿型の変化が挙げられます。
スタンドカラーやオープンカラー(開襟シャツ)が登場・拡大しました。
また両胸のダブルポケット化という流れもあります。
そして今回取り上げるのは「プリント・シャツ」です。
「無地から柄ものへ」の流れが始まっていて、
これはTシャツについても同じことが言えます。
柄域は、1.「大人っぽい小柄」2.「ポップなイラスト」3.「アート/絵画調」を確認。
来年の2018年春夏にはも繋がる要素であると思います。
とくに長袖のプリントシャツが新鮮で、
柄域は上記の1.と3.。レーヨンのテロテロした風合いであることがミソです。
さらに先行ディティールを挙げておくと、
衿型はレトロなロングポイント。フラップ&パッチポケット。ブラウスっぽいゆったり感のあるシルエット。