ファーコートの出現率が昨対で拡大を続けています。
今回はデータのとり方・解釈の仕方をすこし書いてみます。
少しマニアックかもしれませんので、そんなこともやっているのか・・程度に流してください。
【データと解釈】
#ファーコートに関して過去のデータを現在と比較すると以下のとおり。
出現率は増大、投稿数も拡大。
年度 月度 出現率 投稿数
2017年 2月 13.8% 42,073件
2019年 1月 15.2% 58,786件
前年対比 +1.4% +16,713件
出現率=トレンド状況(着用結果)
投稿数=該当ワードに対する熱量(拡散行動)と換算すると、
#ファーコート
「好調」の結果はSNS上の行動に裏付けられている と解釈します。
「今後」については前後の連続データから読み取ることになります。
もうひとつ事例を取り上げてみます。
#カラーファーに関して過去の数字を現在と比較すると以下のとおり。
出現率は落ち、投稿数は横ばい。
年度 月度 出現率 投稿数
2018年 1月 11.8% 1,280件
2019年 1月 3.3% 1,573件
前年対比 -8.0% +293件
出現率=トレンド状況(着用結果)
投稿数=該当ワードに対する熱量(拡散行動)と換算すると、
#カラーファー
「不調」の結果はSNS上の行動に裏付けられている と解釈します。
「今後」については、他のトレンドに分析対象を移すことになります。