[レディス・メンズ]原宿トレンド
撮影日:2020年02月15日(第7週)
気温:16度 くもり
母数:120人(女66人・男54人)
標本数(n):6人(女4人・男2人)
出現率:5.0%(女6.1%・男3.7%)
2020年春、パステルカラーの復活にあわせて
ブリーチデニムのトレンド浮上に注目しています。
デニムという生地はしばらくの間トレンドの外に居ましたが、再び注目の機会が来たという見解です。
現在ブリーチデニムには2つのベクトルが存在しています。
ひとつは「70年代」のフレアーシルエット、
もうひとつは「80年代-90年代」のビッグシルエットです。
因みにその間(転換期)に存在するのがバギーシルエットという考え方をしています。
上記が意味するのは、
「80年代-90年代」が今とすると「70年代」はこれからのトレンド(ビッグワード)ですから、
両方のテーマ(市場)をおさえていることでテーマが陳腐化してもデニム素材は消えないで続く可能性があるということです。
現在のファッション層での出現率は男女あわせ5.0%でした。
今後の推移を見守ってゆきたいと思います。
参考記事:
【ジーンズ離れの先には 】( 繊維ニュース 編集部ブログ 2020/02/28 )
【若者のジーンズ離れの理由は? 売り上げが20年前の半分まで低迷する店も】(2019.11.10 AERA)
寄稿:【アパレルウェブ】
http://blog.apparel-web.com/