ワークルック・インスピレーション【拡大】2016/01/28

[メンズ]東京・トレンドチェック 期間:2016年01月16日(土) 気温:10度 晴れ 13:30~15:00 対象:アーリーマジョリティ中心 母集団N:204人 標本数(n):7人 アメリカンカジュアルというスタイルはメンズファッションの主軸で、幾つかのルックに分かれますが、 今回はワークルック(ミックススタイル含)の拡大傾向に注目します。 シルエットを見ると、総じてオフボディである点がポイントで、 中にはコレクショントレンドに見られるような最新シルエットも存在している点がミです。 とくにボトムシルエットに特徴があり、 例えばミリタリースタイルに見られるようなスキニーフィットパンツはあまり見られませんが、 代わってワイド系シルエットや、デニム素材のテーパードやソフトサルエルが登場しています。 アウターは「カバーオール」「ワークブルゾン」。 インナーは「スエット」であります。 帽子は「キャスケット」を2名確認しました。 また「カーゴパンツ」の復活劇が見られるのかどうか、気になっています。 今回確認したワークルックに該当する人物は7人、比率に換算すると3%でした。 2015年11-12月時点のアウター指標で変換し、原宿でのファッション度を計ると、 「前期マス層34%の最初のほう」に位置するルックであることが分かります。 よって「いまが狙い目かもしれない」という評価になります。 #メンズスタイル

訪日外国人のコスプレ・ウオーク【復活】2016/01/27

[訪日外国人]東京・トレンドチェック 期間:2016年01月16日(土) 気温:10度 晴れ 13:30~15:00 それぞれ思いのコスチュームに着替えて、街歩きを楽しむ訪日外国人の”原宿ストリートウオーク”が復活しています。2011年の震災前をピークに一時は消滅状態に陥りここ1-2年の間で復活・拡大傾向を感じます。 要因は複数あると思いますが一つは、ハロウィンを象徴とする仮装イベントが一般層にまで浸透してきたというマインドの変化があると思います。 そしてそれを受け入れる外国人フォロワー(またはリーダー)の存在と広がり。 また世界へ拡散されるハード(機器)・インフラの進歩。ソフト・ヒト・ハードの合致。 2011年と比べてトレンドを下支えする環境は明らかに変わりました。 ここで個別にファッションをチェックすることも無いと思いますので、 まずはこの現象をメモし、この先どういう世界が広がってゆくのだろうか?と少しだけ想像を膨らませてみます。 直ぐに思い描くのは ”レンタルファッション”の現状と未来像です。 ファッションを楽しむ機会=コスチュームウオーク という地域性を味方につけた価値感を「ファsッションの領域」から提案してみるのも面白そうな気がします。 #TOPIC

コーチジャケット【拡大】2016/01/26

[メンズ]東京・トレンドチェック 期間:2016年01月16日(土) 気温:10度 晴れ 13:30~15:00 対象:アーリーマジョリティ中心 母集団N:204人 標本数(n):6人 2015年秋の3大アウタートレンドは1.MA-1、2.Gジャン3.ライダーズジャケットでありますが、 控え選手のひとつ「コーチジャケット」が2016年春に向けて拡大傾向にある様に感じましたのでメモしておきます。 今回観測したコーチジャケットルックは6人。比率に換算すると2.9%(2.9ポイント)でした。 今後を予測するうえで、コーチジャケットの現在ポジションを評価してみます。 「「MA-1」10.9ポイント・普及率56%」を指標として用います(2015年11-12月集計)と、 コーチジャケットの原宿でのポジションは「マス市場に入るか入らないかのギリギリのライン」に居ることが分かります。 いっぽうで着用者層の外見を眺めると”実際は部分的にマス化している”様にも見えます。 おそらくここが数値のみで評価することの限界なのかなということで、 着用者の外見評価という変数を追加し重み付けすることが必要なのだと考えています。 デザイン面での特徴は、 1.カラー化が見られること、2.プリントや刺繍など2次加工が入ってきたことを挙げておきます。 #メンズアウター

軽量ムートンコート【登場】 2016/01/25

[レディス]東京・トレンドチェック 期間:2016年01月16日(土) 気温:10度 晴れ 13:30~15:00 対象:アーリーマジョリティ中心 母集団N:258人(男204・女54) 標本数(n):3人 ムートンコートが前期マス(マジョリティ層で拡大傾向にある気がします。 そもそもこのアイテムの背景にあるのが「70s、ボヘミアン」という2015年FWシーズンテーマであると思います。因みにメンズにおいては「英国トラッドスポーツ/ハンティング」というテーマに注目していますが、レディスには存在しておりません。 そしてこの素材が注目されるもうひとつの理由は、軽量縫製に適しているという点があると思います。 断ち切り状態の1枚仕立てが可能で流行りの「コーディガン」感覚のデザインに適用されます。 ディティール面での傾向は、ワイドシルエット、ダブル前たて、大きなフードであります。 男女混合で眺めたとき、この日のムートンコートの着用率は1.2%でした。

エスニック&フォークロア【登場】 2016/01/21

[メンズ]東京・トレンドチェック 期間:2016年01月16日(土) 気温:10度 晴れ 13:30~15:00 対象:アーリーマジョリティ中心 母集団N:258人(男204・女54) 標本数(n):10人 「70s・ボヘミアン」をテーマとした2015秋冬のエスニック・フォークロアインスピレーションは、 業界の期待値ほどには広がらなかったのかもしれません。 が、1月中盤に入ってようやく広がりの可能性を感じさせるような印象が得られましたのでレポートします。 今後テーマは「エスニック&フォークロア」に変換し対象シーズンは2016-17年の冬になると推測します。 現在ファッションリーダー層にある程度のまとまりで確認できておりますが、 同時にファッションとは離れた層にも着用者が見られるのが気がかりな点です。 ミックススタイルを含め今回観測した「エスニック&フォークロア」タイプは 男女合計258人中10人。比率にすると3.9%でした。 このテーマが広がるとするならオーセンティックな「エスニック&フォークロア」では無く テイストミックスでしょうからケイゾクウオッチが必要だと考えています。 #メンズスタイル

ファッジ系EUカジュアル【登場】2016/01/19

[メンズ]東京・トレンドチェック 期間:2016年01月16日(土) 気温:10度 晴れ 13:30~15:00 対象:アーリーマジョリティ中心 母集団N:204人 標本数(n):3人 雑誌「ファッジ」に見られるEUカジュアルを彷彿とさせる様なルックが新鮮に映ります。 タイプは3つ。 細身でシンプル&スタイリッシュな1.「フレンチカジュアル」、 イギリス・ロンドンが発祥の、2.「ロッカーズ」3.「モッズファッション」であります。 2015年晩夏を出発地点とし、 1.は、ゆったりめの白Tシャツ+黑スキニーパンツのシンプルなルック。 2.はラーダーズジャケットを羽織り、 3.はタートルニットにモッズコートを羽織るルックに着替えたイメージです。 以上が現在位置の確認。 そして今回キャッチしたのは以下3タイプ。 1.「マリンミックス」 2.「英国調クラシックスタイルインスピレーション」 3.「ビッグシルエット&ミリタリー」 1は2016年SSコレクショントレンドで、 2は2016年1月・原宿の【拡大】テーマであり、 3は2016春に向けて拡大が期待できるテーマであると考えます。 #メンズスタイル

デニムセットアップ【登場】2016/01/16

[男女]東京・トレンドチェック 期間:2016年01月16日(土) 気温:10度 晴れ 13:30~15:00 対象:アーリーマジョリティ中心 母集団N:258人(男204・女54) 標本数(n):5人 ストリートとビジネスの現場を照合してみると、 デニムにまつわるトレンドが遂に本気モードに突入したように映ります。 過去の経験を振り返ると顧客都合と企業都合が合致するとそこには大きな市場が形成されました。 事物はタイミングですから流行の「早い・遅い」や「私はもう飽きた」等個人の感想は排除して冷静に現状を把握する必要がありそうです。 さてファッションの領域に戻り調査で感じたことをメモします。 今回観測したデニムセットアップの人数は男女合わせて260人中5人でした。 比率にすると2%弱で、「ファッションおたく」の領域であります。 いっぽうワークトレンドを背景に「デニムのオーバーオール」が新鮮アイテムとして登場ステータスにあり、 過去の実績である「デニムセットアップ」は、私の目か見ると、 イノベーター層からアーリーアダプタ層へと受け継がれ、”16%の溝(キャズム)”を乗り越え マジョリティ層(マス市場)に入るかどうかの瀬戸際の段階に入ったように見えます。 以上が「デニムにまつわるトレンドが本気モードに突入した」ように映った理由で、 「デニムセットアップ」はその象徴的ルックの役割を果たすのだと考えます。 #メンズスタイル

綿系コート【春の先行指標】 2016/01/15

[メンズ]東京・トレンドチェック 期間:2016年01月09日(土) 気温:10度 晴れ 13:30~15:00 対象:アーリーマジョリティ中心 メンズ母集団N:116人 標本数(n):8人 綿絡み系素材のコートの存在が意外と多いことが気になりましたのでメモします。 今回キャッチしたのはショップコートとトレンチコート。モッズコートを除外しています。 両者はどちらかと言うと、季節の変わり目(端境期)に登場するアイテムであります。 1月は1日から最高気温12度を上回る日が続いていたこともあり、春の先行指標として眺めるのが正しいのかもしれません。 この日の綿系・綿絡み素材のコートは116人中8人で、比率にすると7%でした。 観測時期ともうひとつ、モッズコート等のミリタリー系コートを除外したマイナス環境下ての数値ですから高い比率である様に思います。 #メンズコート

クラシック・エレガンス【登場】

[メンズ]東京・トレンドチェック 期間:2016年01月09日(土) 気温:10度 晴れ 13:30~15:00 対象:アーリーマジョリティ中心 メンズ母集団N:116人 標本数(n):11人 英国調の伝統に培われた普遍的テーラードスタイルを彷彿とさせる様なルックを総称してクラシック・エレガンスとします。そして原宿ストリートにおけるクラシック・エレガンスは、様々な要素がミックスされたスタイルであることは間違いありません。 よって人によって解釈が異なることがネックであり、裏返すと 「どこに重点を置いて見るのか?」その”重み付け”が成果に繋がるポイントとなる様に思います。 さて話を戻して、「エレガンス」というスタイルは、 現在主流を占めている「カジュアル」に相対するものあります。 本来スタイルであるにも関わらずエッセンスとして取り入れられている現状を再度メモしておきます。 今回確認したクラシック・エレガンスは11名(9.5%)でした。 まだファッションリーダー層の領域内にあるスタイルの様です。 以下、特徴量を記述しておきます。 (特徴量とはクラシック・エレガンスの概念を特徴づける変数のことです) 細身のチェスターコート、タートルセーター、モノトーンを基調としたカラーコーディネート、 スラックス、ドレスシューズ。 #メンズスタイル

オールインワン【登場】

[メンズ]東京・トレンドチェック 期間:2016年01月09日(土) 気温:10度 晴れ 13:30~15:00 対象:アーリーマジョリティ中心 メンズ母集団N:116人 標本数(n):2人 メンズ中心に「ワークウエア」インスピレーションに注目しています。 2015年8月25日に原宿で発展傾向を観測し当ブログでもレポートしています。 2016年春、Gシャン、デニムシャツはマジョリティ層へ拡大すると予想されていることと思いますが、 ワークウエアテーマの新しいアイテムとして「オールインワン」を取り上げます。 今回確認したオールインワンルックは116人中2名。 比率にすると1.7%で、まだイノベーターズアイテムである様です。 写真左端:オリーブグリーンの”つなぎ”。サングラス+オールパックで60年代頃のロックンローラーテイストがミックスされた印象。 写真中央:ビッグシルエットが特徴のワークルック。今の空気感を最も反映していると思います。 写真右端:ストリート系。ただしオールインワンでは無く迷彩スエットのセットアップです。 #メンズボトム

2016年に向けて

2016年に向けて 新年明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 2016年度、とくに意識したいと考えているのは 【デザイン力の強化】です。 あらゆる環境でその構造が変革している中、 デザイナーのスキルセットも変貌するかもしれないと考えています。 「本質にもっと迫ろうとする事」「変化に対応する事」 両者をうまくバランスすることが重要だと思います。 少し前に「デザイナーは要らなくなる」という話を聞きました。 第3次人工知能ブームを背景にWEBデザインの領域から囁かれ始めたと記憶しています。 周辺の議論は全て排除してファッションデザインの現場から私が思うのは、 「デザイナーは格付けされる(ようになる)」というものです。 ソーシャルコミュニケーションが見えない大きな価値を生んでいるという現実があり、 人の採用にフェイスブックが用いられる時代になりました。 いっぽうで時間と場所にとらわれない新しい働き方が注目され、 ランサーズ、クラウドワークスといったお仕事発注サイトが話題です。 私も通訳の依頼先を探す際に利用したことがあります。 「デザイナーは格付けされる(ようになる)」というのは、 例えはランサーズに登録しているクリエイターの様なもの。 仕事の依頼者がデザイナーの星の数(評価)やレビューを見て発注を決めるイメージです。 そして格付けの結果、「要らなくなる」デザイナーは出てくるんだろうと思います。 いっぽうで、「デザイン(デザイナー)が重要な差別化要因になる」とも考えています。 もう一度デザイナーの役割とは何か? 会社ごとに答えは違っ

アパレルビジネスのデジタル化を促進

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