当社はファッションリーダー層を定点観測しブランド開発や商品開発の先行指標としています。

ここではトレンドレポートやマーケティング情報など、皆さまのお役に立てるような情報を発信してゆければと思っています。

ビッグパンツ【拡大】

[メンズ]東京・トレンドチェック 期間:2017年1月24.25日(第4週) 気温:6-8度晴れ 14:00~15:00 母集団N:60人 標本数(n):8人 太めのワイドパンツ、ボリュームたっぷりの渡り巾を持ったパンツを一括りにして 「ビッグパンツ」と称します。 今回はその他のシルエット傾向は無視してビッグパンツのみに特化して眺めると以下のとおり。 レディスではもはや主流派となった感のあるワイドパンツ。 ガウチョ、スカンツ、ビッグパンツと広がりつつ、 ワイドから次のシルエット周期を先どる 「ワイド&フレア」が登場しています。 レディスを下敷きにしてメンズの現状況を評価すると、周回遅れ感があります。 しかしレディストレンドをそのままなぞることが出来るわけもなく、 メンズ独自の進化や異なるトレンドが存在しています。 「ぼんたん」パンツが注目株で、 デニムやヘビーツイルなど張りコシのある素材を使って立体的な膨らみを感じさせるようなデザインが新鮮に映ります。 今回の「ビッグパンツ」出現率は13%でした。 そしてビッグパンツのうち、「ぼんたん」パンツは37%。

ラインパンツ【拡大】

[メンズ]東京・トレンドチェック 期間:2017年1月11.13日(2週) 気温:8-12度晴れ 14:00~15:00 母集団N:83人 標本数(n):7人 メンズボトムにラインパンツが浮上 拡大しています。 数シーズンに渡って地味に低空飛行を続けてきたアイテムですが、 今のタイミングで拡大してきたという点に興味を持ちます。 他方、足元に色柄でアクセントを持たせる着こなしがあります。 例えばレディースではロングコートと合わせる総柄のプリントスカート。 メンズに置き換えると、コートロングコートと合わせるラインパンツになることに気づきました。 ショートトップスxラインパンツの組合わせもあります。 こちらはコート以前からで、ミリタリーxスポーティミックスのスタイルで人気でした。 現在はトップスが80s的ベーシックなMa-1から、シルエット変化、極端ディティールなど、 90s的デザインブルゾンxスポーティミックスのスタイルが先端的であります。 まとめますと、 ラインパンツは、90s的デザイン化するアウターのコーディネートアイテムとして、 ファッションマニア層の支持を得ていて、それとは別にファッション層(初期のマス層)にも着用者が存在しています。 この日のラインパンツ出現率は、8.4%。 ファッション層の10人中0.8人がラインパンツだったことになります。 なかなかの数字ですね。 スポーツミックススタイルはまだまだ有効で、今後は スポーツジャージを取り入れた着こなしがどのように進化するか、 もう少し眺めてみようと思います。

プードルファーのアウター【拡大】

[レディス]東京・トレンドチェック 期間:2017年1月11.13日(2週) 気温:8-12度晴れ 14:00~15:00 母集団N:60人 標本数(n):4人 毛皮トレンド(フェイク含む)が多様化しているようです。 今回はシルエット変化には触れず、素材変化にのみ焦点を当ててみます。 ところで「プードルファー」とは、 プードル犬ではなく羊の縮れ毛のことで、裏返しにするとムートンボアになります。 いっぽう「ボア」を出発点にしてみると、 この現象は”ボアのデザイン化トレンド”であると見ることもできそうですね。 さて今後の見通しはどうでしょう? 観測したファッション層60名の中で毛皮(フェイク含む)のアウター姿が9名。 うちプードルファーやその派生タイプであったのが4名です。 「その他の毛皮」と「プードルファー」に分けてバランスを見てみると、 55.6%:44.4% のバランスになります。 ファッション層だけにフォーカスすると、 「プードルファー」の着用率が結構高かったことに気が付きます。 時系列で数値を追い過去の指標で評価してみたり、 未来情報を掛け合わせてみるなどで、何らかの新しい発見が見つかるかもしれません。 毛皮トレンド(フェイク含む)は、次シーズンも継続する要素ですが、 「どのように?」の問いに答えるにはもっと深く考察する必要がありそうです。

ロゴガール【拡大】

[レディス]東京・トレンドチェック 期間:2017年1月11.13日(2週) 気温:8-12度晴れ 14:00~15:00 母集団N:60人 標本数(n):5人 全てのアイテムにロゴ化が見られます。 アウターのロゴ化発生源を2015年春と仮定したとき、 その後ファッシンのデザイン化(意匠化)トレンドに 並走する形でロゴアイテムの拡大は少しづつ広がってきた様に思います。 ロゴ化しているアイテムは バッグ、ロンT、スエット、ブルゾン、コーチジャケット、コートなど。 特に注目すべきは2016年冬のアウターにまで広がったという点です。 そして今回は多様化するロゴアイテム中、パーカーにスポットを当ててみます。 ロゴの入る場所は「背中」「フード」「袖」。 ロゴの書体はタイポグラフィックにバリエーションが拡大する予感。 従って今後はロゴの書体と配置の掛け合わせがデザインの差別化要因となりそうです。 ボディはビッグシルエットやオーバーサイズ。 SNSの画像検索をかけると、 スポーツ&モードの分野で新鮮なロゴ使いアイテムがいくつか確認できました。 オフラインの観察結果とSNS画像検索の間には少しギャップがある様ですが、 今後どのように変化するか継続ウオッチします。

ピンクのアウター【拡大】

[レディス]東京・トレンドチェック 期間:2017年1月11.13日(2週) 気温:8-12度晴れ 14:00~15:00 母集団N:60人 標本数(n):7人 ピンクのコートやピンクのブルゾン、ジャケットなどピンクのアウターが拡大しています。 この現象は春のピンクアイテムトレンドに対して、購買行動の先触れであるという見方が出来そうです。 着用者層は、20代前半中心に確認。20代男にも部分的に見られます(スニーカー、キャップ、パーカー)。 振り返ると、ピンクトレンドの塊りを確認したのが昨年2016年の11月8日レポートでした。 セーター中心にライト~ブラウトトーンのピンクに注目しています。 そして約2か月の時を経て2017年春がゴールであるという点は変わらずに、 今度はアウターの最終傾向でピンクをキャッチした・・・という流れであります。 さてアウターに関して、素材のファンシー化とカラー化傾向があり、 ピンクはこの流れの中から浮上した色であるという見方も出来そうです。(素材トレンドからの見方) またアイテムはコートの他に、ベロアパンツ、プリーツスカートなどボトムにも適用されます。 過去のデータ: 【ピンクカラー【登場】2016/11/08 】 http://www.apalog.com/street_research/archive/2415

赤・ピンクのアクセント【拡大】

[メンズ]東京・トレンドチェック 期間:2017年1月11.13日(2週) 気温:8-12度晴れ 14:00~15:00 母集団N:83人 標本数(n):6人 2017年春のカラートレンド考察。 現在レディスではピンクのカラーアウターが浮上・拡大しています。 そしてこの現象は春の購買行動の先触れであるという見方をしました。 リンク:【ピンクのアウター【拡大】2017/01/17 】 http://www.apalog.com/street_research/archive/2424 メンズにおいても、20代中心に同様の現象が見られます。 ただレディスと少し異なる点は、メンズは「赤」が中心で「ピンク」は希少であるということ。 そして赤やピンクはメインアイテムではなく、アクセントカラーとしての採用が主であることです。 今回確認したアイテム・ディティールは、 スニーカー、キャップ、パーカー、ニット、ブルゾンの切り替えパーツ。 ”春の先取りは小物雑貨から始まる”・・・は現在も有効です。 今後は鮮度の新しさからすると、ピンク推しでビジュアルをコーディネートすると良いと思います。

「ネット企業型の思考回路」と「リアル店舗型の思考回路」

IT企業のアパレル参入が 目に見える形 になってきた感があります。 ネット化する社会において、 ブランドづくりや戦い方は従来のものとは異なってくるはずだと思います。 ”変革は過去の延長上には無い(非連続)”と言われます。いっぽうで ”革新を起こす(連続的)”は時代に合わせて変更することを意味します。 両者は語呂的に似ていますが全く非なるもので、 前者はネット企業型の思考回路、後者はリアル店舗型の思考回路に近いように思います。 そして両者のゴール(目的)がもし同じだったとしても、そのアプローチや取る手段は随分と異なりそうです。 さらに見逃せないのは両者の実際の行動はまだまだ自己矛盾している点も多くありそうだという点です。 例えばネット企業型の思考回路、[修正・発見・最適化] [実積型]から、どうやって変革を起こせるのか?という矛盾。 リアル店舗型の思考回路、 [創造力] [未来型]が、本当に実行されているのか?という疑問。 以上を課題提起として下記に現在感じていることを整理してみました。 1.【ネット企業型の思考回路】 2.【リアル店舗型の思考回路】 ----------------------------------------------------------------- 1.【ネット企業型の思考回路】 「リアルであるものをネット上に配信する」時代は終了。 「ネット上で出来あがった情報に対しリアルでどう課題解決するか?」が問われています。 よってキーワードは [情報] [修正・発見・最適化] [実積型] 立場:データ駆動である!  ①、顧客行動デ

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