

レオパード柄【登場】
[レディス]原宿トレンドチェック
期間:2017年10月18日(第42週)
気温:18度・曇り
母集団N: 42人
標本数(n):3人
出現率:7.1%
SNS:投稿23,220件 レディスストリートのレオパード柄を使ったコーディネートに注目します。
「アニマル柄」は2015年秋冬のトレンドでした。
今シーズンはチェック柄コーデが主役の中、
一部にレオパード柄を使った着こなしが見られました。
18春夏の先触れとしてメモしておきます。 まずは位置づけを仮定しておきたいですね。
チェック柄を使ったコーデを「トラッドガール」とすると、
レオパード柄を使ったコーデは「セクシー姉さん」でしょうか。
何となく1990年初頭のボディコンファッションに、90年代後半のセクシーギャルファッションが
多少交錯したような印象を受けました。


【経営者≒クリエイターであること】
「社会・環境の変化に合わせて自身も変われない者は滅びる」 と言われますが、言い換えると
「常識の壁が壊れて行く社会=個人の経営力が問われる社会」
と考えています。 あらゆるものごとが新しい技術で置き換わってゆく中、
経営力=生存能力で、
生存能力=創造力の時代なんだろうと思います。 従いまして
「経営者≒クリエイターであること」となります。 *経営者が良きクリエイターになること。
*クリエイターが良き経営者になること。
出発点は異なりますが、同じゴールを目指すことになると思います。 やがて経営力の強化は全てのクリエイター(デザイナー)が対象になると思っています。 以上はかつてのデザイナーブランド(DCブーム)終演後の惨劇からの教訓でもあります。
(私は終演後の時代しか体験していませんが・・・) 財務諸表に対するテクニカルな運用技術は体系的に学べます。しかし
経営力の中でも重要な部分は創造力であると理解しています。 新しい価値を産み出す基となるのが
「知的好奇心→観察力→論理的思考力→構造化力→仮説構築力」のループだとすると、


秋カラーは、赤~ピンク【拡大】
[メンズ]原宿トレンドチェック
期間:2017年10月6・7日(第40週)
気温:18度・曇り 20度・曇り
母集団N: 201人
標本数(n):14人
出現率:7.0% 17年秋のトレンドカラーは何色でしょう?
今回は暖色系とりわけ赤~ピンクに注目してみます。
色味を見ると、オレンジがかったレッド、ダスティピンク、ワインレッドが新鮮です。
ダスティカラーについては16年冬の継続であり、かつ18年春夏レディスのコレクショントレンドでもありますね。 ここではさらに来シーズンの18年秋冬カラーを考えたとき、
メンズにおいては上記にプラスして
何かに置き換わる色が出て来ると考えますが、
私からは「アーシーカラー」「ダークカラー」を提案します。 話題: 【定点観測を続ける理由】 iotだaiだ等、社会のデジタル化が進む中、なんで定点観測?
と問われる方がいらっしゃるかもしれません。 定点観測を続ける理由は「社会はデジタル化するから」です。 わずか4-5年前からではありますがiotに関する技術革新の動向を眺め、2020年のデジタル社
定点観測について
デザイナー3年目の 1996年に上京し、間もなく渋谷で定点観測を始めました。 そして21年、 仕事の領域はプロデューサー業にまで広がりました。 情報量は年々増大し、情報コストは限りなくゼロ円に近づいて来ると理解しています。 しかし私は定点観測を辞めることは無いでしょう。 何故か? 定点観測は儲かるのでしょうか、答えはNOです。 そもそもお金の為に定点観測をしているのでは有りません。 「どの様にマネタイズしてるの?」と聞かれることがあります。
自分では超シンプルだと思っていて、"求められた結果を出すこと"でお金に変換しています。
顧客から求められる結果があって、その原因にあたる部分が定点観測です。 因果系列で結果を導いて行きます。 従って私の行う定点観測は、少々執拗で過剰で深掘りが大好きです。
事務所は神宮前交差点付近に移り、思い立ったら1分で定点観測が実行出来るようにしました。
結果が出なかったら私のリスク。
結果が出たらしっかり儲けさせて頂きます。
ただそれだけです。


ショートトップス 【登場】
[レディス]原宿トレンドチェック
期間:2017年10月6・7日(第40週)
気温:18度・曇り 20度・曇り
母集団N: 97人
標本数(n):10人
出現率 10.3%
SNS:投稿数384件 夏のへそ出しトップスの流れを受けて、秋もベリーショートのトップスが出現しています。
ボリューミーなシルエットに短い着丈、鮮やかなピンクや赤など色で魅せるデザイン、
大胆な切り替え、モールやフェザーニット等ファンシーな素材感で魅せるデザインなど多種多様であります。 シルエットコーディネートは
ボトムにレギンスやスリムフィットパンツを合わせるフィット&ボリューミーが新鮮。
現在ヤング中心にみられ、ワイド・ビッグパンツの対極にあります。 話題:
「変化を求める理由」
今さら感のあるタイトルだなと思う方も多いと思いますが、改めて少し考えてみたいと思います。
ある伸びている会社がありました。ところが今秋に売上が計画を下回りました。急遽進行中の次シーズン
のMDを全て中止。社長よりやり直しを命じられました。現場はハチの巣を突いた様な状態


英国調チェック【拡大】
[レディス]原宿トレンドチェック
期間:2017年10月6・7日(第40週)
気温:18度・曇り 20度・曇り
母集団N: 97人
標本数(n):17人
出現率 17.5%
SNS:#チェック 投稿217,500件 今秋は英国調チェックがトレンドですが、
英国調とは言え、その種類は様々あるはずだということで、
現状をざっと確認してみました。 「シャドー」5
「ウインドーペン」4
「グンレンチェック」3
「タータン」2
「バーバリー」1
「千鳥」1
「ガンクラブ」1
(対象:ボトム、アウター。シャツ、ブラウス、グッズは除外)
以上合計 17点 グラフにしてみるとこんな感じ。 この柄・この配色がトレンドです・・といったような特定をしにくいのが今の世です。
従って”英国調チェック”や”マスキュリンチェック”というキーワードになるのだろうと思います。
でも、もっと深掘りx視点をずらす で新たな発見があるはずだと信じています。


ふくらはぎ丈のプリーツスカート 【登場】
[レディス]原宿トレンドチェック
期間:2017年10月6・7日(第40週)
気温:18度・曇り 20度・曇り
母集団N: 97人
標本数(n):15人
SNS: #プリーツスカート 投稿43,158件 ふくらはぎ丈のプリーツスカートに注目します。
素材感がポイントで、合繊のベロアっぽい光沢感のあるタイプが今風ですね。
深い光沢のダークグリーンやグレイッシュカラーで大人っぽくてエレガント。
コンサバエレガンスなスタイルというよりも、
ブラウスを合わせたレトロガール風、トレーナーを合わせたトラッドガール風が目を惹きました。 コーディネートされる小物雑貨を見ると、ベレー帽、ドレスシューズ、ローファー。
パールネックレス等、首まわりの装飾も浮上しているようです。