

チェックスカート【拡大】
[レディス・メンズ]原宿トレンドチェック
期間:2017年12月21・22日(第51週)
気温:10度・晴れ
母集団N:女142人・男162人
標本数(n):女15人・男2人
出現率:女10.6%・男1.2%
SNS:#チェックパンツ 投稿16,469件 #チェック柄パンツ 投稿387件 #チェックスカート 投稿22,617件 #チェック柄スカート 投稿721件 ボトムの柄化が止まりません。柄化と言ってもチェック柄化のことで、
レディスではスカート比率の上昇とともにチェックスカートが拡大しています。 SNS検索ワードを見ても「チェックスカート」は「チェックパンツ」を約16%上回っております。
ボトム全体を100とし、チェック柄のボトム言率を見ると10.6%。
まだ伸びる余地はある様に思います。 そして今後注目すべきはメンズのチェックパンツ化の動向です。
12月(第51週)現在の出現率はわずか1.2%。
こちらの余白はまだ未知数にあると評価しています。


カウチンセーター【登場】
[レディス]原宿トレンドチェック
期間:2017年12月21・22日(第51週)
気温:10度・晴れ
母集団N:女142人・男162人
標本数(n):女4人・男0人
出現率:2.8%
SNS:#カウチンセーター 投稿2,416件 #カウチン 投稿10,108件 #カウチンニット 投稿2,176件 2017-18AWはニット復活のシーズンでした。
来シーズンに繋がる可能性をひとつ採り上げてみます。 キーワードは”カウチン”で、18-19AWメンズコレクションの経過トレンドを見る限り,
トレンド昇格可能性は「あるかもしれない」と思っています。 第51週の原宿スナップではファッションリーダー層では無い(様に見える)女性x4名で出現率は2.8%。
評価すると「インフルエンス(影響力)は無いが革新的なアイテムではある」です。
男性は未確認でした。 来シーズン「アメリカン・プリミティブ・カウボーイ」な柄域が良さそうです。
特にメンズ部門は要チェック。
”メンズ服を女性が着用している風”のルックも上記のワードで継続・拡大の可能性を感じま


チェックコート【拡大】
[レディス・メンズ]原宿トレンドチェック
期間:2017年12月21・22日(第51週)
気温:10度・晴れ
母集団N:女142人・男162人
標本数(n):女6人・男12人
出現率:女4.2%・男7.2%
SNS:#チェックコート 投稿3,298件 コートのデザイン化現象は止まりません。
今回採り上げるのはチェックコート。
12月に入って少しづつ拡大している印象があります。 今回、とくにメンズのチェックコート出現率が7.2%と、
レディスを上回った点に注目しています。 男女ともに、英国調のシックな色柄の物が新鮮で、
グレンチェック以外の柄域が多く見られました。 着丈は長く、スリットは深い。
肩は太く丸いシルエットは来シーズンに継続・拡大する気配あり。 また、素材は変更した方が競合を避けられると思います。
例えばコール天チェックやファンシー系素材使いのチェックに変更する等。 以上、「・・だと思う」をデータ検証した後、
デザイナーのクリエイティブなアイデアを載せてデザインし直すことをお勧めします。


切り替えコート【やや拡大】
[レディス]原宿トレンドチェック
期間:2017年12月21・22日(第51週)
気温:10度・晴れ
母集団N:女142人・男162人
標本数(n):女6人・男2人
出現率:女4.2%・男1.2%
SNS:#切り替え 投稿25,872件 #切り替えコート 投稿30件 街を眺めている限り、今シーズンはダウン・中綿系コートが低調です。 いっぽうで「中綿系が売れている」等反対の声も聞きます。 部分と全体とに分けてこの事を考えてみるとそれぞれが事実で正しいんだと思います。 さて今回注目するのは切り替えコート。 ”デザイン化するコート”の部分的現象であります。 この場合の関係は非常にシンプルで分かり易いですね。 出現率4.2%とWomensの方がリードしているデザインです。 写真を良く見てみると、「切り替えコート」の中に、さらに「中綿&切り替えコート」が混じっている事が分かります。(左上) 旬のキーワードがクロスオーバーするところに次のデザインがある。 おおよそのアタリが付けられたならば、次はディティール等の深掘りです。 情報:Apalog


カラーコート【拡大】
[レディス]原宿トレンドチェック
期間:2017年12月21・22日(第51週)
気温:10度・晴れ
母集団N:女142人・男162人
標本数(n):女20人・男5人
出現率:女14.1%・男3.1%
SNS:#カラーコート 投稿990件 #コート 投稿281,495件 12月のコートはデザイン化が進んだシーズンでした。
昨今のストリートトレンドはますます多様化が進み、
流行を1方向で結論づけてしまうことは危険に感じています。 さて今回とり上げるは「カラーコート」。
来シーズン(2018年)再浮上する可能性を感じるのが、
チェック地のコートとカラーコートであると思っていまして、
今シーズンの動向をしっかりと押さえておきたいと考えています。 男女別にカラーコートの出現率を見ると
レディスでは普及ラインに接近しており、メンズではまだ尖がった商材であるようです。 カラーパレットで分けてみると表のとおり。 以下を付記しておきます。
1.トレンド色としてのブラウン系の拡大。
2.赤が増えた。
3.パープルに注目。
4.グリー