

スーツカジュアル【拡大】
[メンズ]原宿トレンドチェック
期間:2019年04月05・06日(第14週)
気温:22・20度 晴れ・晴れ
母集団N:248人(124+124)
標本数(n):7人
出現率:2.8%
SNS:#スーツ投稿数 515,857件 原宿のカジュアルシーンにスーツ姿を頻繁に見かけるようになりました。
とはいえ出現率は3.0%前後で、まだまだこれからという段階にあります。
(尚セットアップを含めると、もう少し数字は上がると思います) スーツの採用者層が大学生周辺である点が、以前までとは根本的に異なる点だと思います。
以前は30代が中心顧客層のセレクトショップ等で盛んに発信されていた印象があります。 着用者層が異なると、着ているスーツにも少し違いがみられます。 90年代のダブル前スーツ
肩パッドが入ったボクシーなシルエット。
カラースーツ・・・ 機能つき合成繊維使いで、柔らかな風合いのものに注目します。


オーバーシャツコート【登場】
[レディス]原宿トレンドチェック
期間:2019年04月05・06日(第14週)
気温:22・20度 晴れ・晴れ
母集団N:155人(81人+74人)
標本数(n):8人
出現率:5.2%
SNS:#オーバーシャツ 投稿1,923件 春のコートは”軽量化”デザインが普及していますが、今シーズンは"シャツ化" の方向性を感じましたのでメモしておきます。 タイトルはオーバーシャツコート。 デザインの出発点が軽量コートと対局である点がポイントです。 1、(2018年以前)コートをシャツのように軽やかに。
2、(2019年以降)シャツをコートの代わりに着る。 上記1、2に対して デザイナー側の立場でみると、「一般的に高価・複雑なモノを安価・簡易なモノに変える方が付加価値が見せやすい」と思います。 したがって 1、のアプローチが彼らにとっての正解といえます。 いっぽう消費者側の立場でみると、 「使用価値がすべて」。ゆえに
2、のように使用価値からデザイン品質を追求してゆくアプローチが効果的かもしれません。 それはさて置き、
オーバーシャツ


マウンテンパーカー【登場】
[レディス]原宿トレンドチェック
期間:2019年04月05・06日(第14週)
気温:22・20度 晴れ・晴れ
母集団N:155人(81人+74人)
標本数(n):6人
出現率:3.9%
SNS:#マウンテンパーカー 投稿39,336件 コンサバ・エレガンス系ゾーンでマウンテンパーカースタイルが浮上。 当初から幅広い年齢層にみられる点も印象的です。 今シーズンのマウンテンパーカーは90年代調のデザイン・ディティールである点がポイント。 金メッキのファスナー、ドット釦、太い袖、ゆったりシルエットなど。 やや光沢感のある生地使いが新鮮に映ります。 ボトムはスカート合わせ、パンツ合わせ、それぞれ50%づつくらいでしょうか。 ファッションタイプ別にみるとコンサバ・エレガンス系のスカート率は他のファッションタイプと比べて高いようです。


ニュートラルカラー【登場】
[レディス]原宿トレンドチェック
期間:2019年04月05・06日(第14週)
気温:22・20度 晴れ・晴れ
母集団N:155人(81人+74人)
標本数(n):6人
出現率:3.9%
SNS:#ナチュラルファッション 投稿29,838件 #ニュートラルカラー 投稿700件 今シーズンはコンサバ系、エレガンス系ゾーンにみられる
淡いベージュトーンの横広がりに注目します。
これらは「ニュートラルカラー」という2019春夏トレンドカラーが源泉になるんだろうと理解しています。 新鮮ポイントは天然繊維100%というよりも、
合繊繊維100%や合繊ミックスの生地xナチュラルカラーの組み合わせである点。
そして同系色のカラーコーディネート。 アイテムは断然トレンチコート。
「最も人口が多いファッションタイプx最も着用者数の多いコート」
上記 掛け算の上に「ニュートラルカラー」が重なったと考えると、 破壊力はいかほどのものでしょうか。 ひきつづこのあたりの世界観の構築・進展に今後注視してゆきたいと思います。


ヒップホップ・ガール【再登場】
[レディス]原宿トレンドチェック
期間:2019年04月05・06日(第14週)
気温:22・20度 晴れ・晴れ
母集団N:155人(81人+74人)
標本数(n):11人
出現率:7.1%
SNS:#ヒップホップ 投稿330,700件 男女とも、ヒップホップファッションが拡大しています。
現状までを振り返ると以下のとおり。 全体のストーリーとしては、
2018年春夏に登場し、不安定ながら少しづつ拡大した後、秋冬に入って減少。
2019年春に再び登場した・・・という流れであります。 出現率を昨年同月比でみると
・2018年4月第16週 3.2%(メンズのみの数値)
・2019年4月第14週 7.1%(レディスのみの数値) 2019年にメンズの数字を足し合わせると、もう少しポイントが上がるかもしれません。
反対に2018年にレディスの数字を足し合わせると、もう少しポイントが下がるかもしれません。 今回は以下、レディスのみに絞ってコメントします。 タイトルをヒップホップガールとしていますが、
テイストミックスで薄められたヒッ